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香肌峡ってどこ?

亀成園は三重県松阪市の飯高町にあります。自然が多くて川のそばで暮らしていることをなにより気に入っているので、「松阪」より「飯高町」より「香肌峡」という地名を使うことが多いです。飯高町だけでなくお隣の飯南町も合わせた地域を香肌峡というので、見所が増えて私にはとても親しみのある地名です。小学校も香肌というのも大きいです。景勝地としての「香肌峡」の認知度をもっと上げたいなと日々考えておりますが、先日この地域を車で訪れていた方から聞かれました。


香肌峡ってどこですか?


暮らす人にとっては川を中心としたふるさとの風景全てが香肌峡で、山に囲まれて木々が多く、四季折々の変化を見せてくれるこの広い地域が香肌峡として価値あるところなのですが、訪れた方にとっては証拠を残しにくいということは先に気付いていなければならなかったかもしれません。


看板とかないんですか?


国道沿いには「ようこそ香肌峡へ」という看板が付けられましたが、さて一体どこが、となると誰も答えることはできません。確かに〇〇展望台とかシンボルの場所があり、そこに寛ぐ場所があり物品販売などがあればもっと人を呼び込みやすくなるのでしょう。けれど観光スポットを点として便利にするにはこの広く美しい地域はもったいないというのが正直な思いです。点ではなく面で、さらに空間、さらに言えば人とのつきあいを楽しんでほしい。自称香肌峡発信隊はそう考えています。


この写真は蓮ダムの展望台から亀成園方面を見下ろしたところですが、ここも香肌峡。ここは櫛田川ではなく蓮川になります。


お散歩コースのここも香肌峡。唐谷川という支流で、川遊び初心者には特におすすめの場所です。四季を通じて木々の変化が美しいので、お散歩コースにも自信をもってご案内できるところです。

こちらは櫛田川上流で、ここもやっぱり香肌峡。


そして川だけでなく、川沿いのこのあたりの地域はずっと香肌峡なので、川がなくても美しい場所はみんな香肌峡として紹介されます。


観光三重のサイトでも香肌峡が紹介されていますが、こちらも写真の場所はバラバラです。道であり景観であり広い地域全体を指していますね。

自称三重県観光ナビゲーターを目指す亀成園母は観光三重のサイトも隈なく見るのですが、スポットとして「飯高駅」や「香肌峡温泉スメール(注:現わんわんパラダイス松阪)」などはわりと上位に出てくるものの、香肌峡でどうしたらいいのかは見当たりません。登山ならいいのですが、ドライブをして立ち寄って満喫できるのはどこなのか、まだまだ整える余地がありそうです。


亀成園として一泊二日のモデルコースはとりあえず下記3つです。

①香肌峡、巨木と橋巡り

②香肌峡、芸術と展望

③香肌峡、里山散歩と日帰り登山


今後それぞれ紹介していきますのでご興味ありましたらアンテナ張っていて下さいね。お問合せも受付けますよ。秋の紅葉が一段落してひっそりとする里山であり渓谷ですが、冬にしかない美しさもまたあります。お楽しみに。



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