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登山道が整備されたら連絡して!

先日の晴れた日にお泊り頂いたご夫婦は、生粋の山好きで、頼もしい人たちでした。

池小屋山に宮ノ谷渓谷遊歩道を通って、高滝を越えて登られるのを楽しみにしておられたのに、道が崩落しており本当に残念でした。


地元の飯高山岳会の人によると、池小屋山に登るには、尾根上を通って霧降山を経由するほうがおすすめだそうです。眺めも良く、なにより滑落の危険がないので、地元民としては是非こちらのルートをおすすめしたいところではあります。自然体験はなにより安全であることが前提でありたいですので。




とはいうものの、実力のある方にしてみれば、やりがいのある道こそ好まれるのも無理はないです。冒険要素があるほうが、人生は楽しいのですから。それに今回のお客様は以前にそのルートで登られたことがあって、滝の上で野鳥との素晴らしい出会いがあったそうです。


亀成園母も実は昨年から野鳥の会に所属し、細々と勉強中です。なかなか姿を見たり鳴き声を覚えることも難しいですが、飯高の山、香肌の山は確かに野鳥が多いです。水が豊富で木の種類も多いので生物多様性を実感できるところです。


そうなると、やはり高滝ルートは魅力的。

子連れ登山では絶対にストップをかけますが、わくわくした上級者を送り出すのはマウンテンロッジの性格を持つゲストハウス亀成園としては、誉れ高い役割です。香肌イレブンマウンテンを楽しく登る人が増えて、生き物がたくさんいる緑美しい山で、心身蘇る体験をしてほしいと心から願っています。



というわけで、お客様は是非近いうちに再挑戦したいとのことです。

亀成園については「アットホームでいいわ」とのお言葉を頂きました。またご来訪いただけるようで、とても有難いです。ご期待を裏切らないように今後も香肌の山情報に目を光らせておきたいですね。お客様にできるだけ多くの正確な情報をお伝えすることができるように、亀成園ファミリーもゴールデンウイーク登山を予定しています。宮ノ谷渓谷遊歩道もゴールデンウイークに間に合うようにう回路を付けるという話もあるのですが、まだ正確な情報は入っておりません。


さて香肌イレブンも残りあと5座です。わりと長いこと残しておりますが、まだまだこれからが楽しい時。屈強なゲストたちに比べれば幼児レベルの登山体験ですが、これからアウトドアを始める方や子連れのゲストにとってはちょっとは頼れる存在かもしれません。お客様と共に成長する登山者御用達の宿であるために、園主と共に頑張っていきたいです。


卵屋の顔も持つ亀成園ですので、山頂ゆで卵は必須ですよ。またのご報告をお楽しみに♪

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