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執筆者の写真亀成園長 まぁちゃん

農家民宿座談会に参加しました

旅が制限されているご時世であるのに、三重県での農家体験民宿の開業はどうやら増えているようです。コロナの中で開業して、でもすぐに休業して一体なにをしているのかわからないのは亀成園だけではなかったのです。亀成園のようにコロナ騒動以前から開業準備をしていて、そのままチャレンジした方もいれば、生き方を考える長い期間になったので、地方で暮らしていくための手段の一つとして、農泊を選んだ方もいます。今後を見据えてベストチョイスとしての宿の場合もあるでしょうし、県や市やその他の担当者に動かされて励まされて今を選んだ人もいるでしょう。とにもかくにも自然が豊かで食が魅力的な三重県は農家体験民宿には適した地方です。



そんな農家体験民宿同士がもっと現況を知ろう、つながって応援し合おうと、県主催で「農家体験民宿座談会」が行われました。移住担当者や移住コーディネーターさんの話もあり、今後移住者が増えていくにも地域を知ってもらう入り口として農家体験民宿はかなり有効らしいとの話もありました。願った通りで夢みたいな、ありがたいことです。


東西にも南北にも広い三重県なので、発表傾聴&座談会は会場とオンラインの同時開催でした。開催が松阪市でしたので、ご挨拶かねて私は赴いたのですが、オンライン参加の方も多くいらっしゃって、パンフレットで見た女将さんたちの姿を見れて楽しかったです。私はオンラインで顔を合わせただけではまだつながった気になれないのですが、母以上に長く人生を歩んでおられる方々も機会あればオンライン会議をすることを目の当たりにできたのは、得難い経験でした。


農家体験民宿といってもかなり幅広く使っていい名称なので、本当にいろいろな特徴があります。

・昔からの農家が片手間に営むファームステイのような宿

・ロケーション抜群、別荘地のようなところにある宿

・新鮮で地元のものいっぱいの食がウリの民宿に近い宿

・素朴さが人気のおばあちゃんの家のような宿

・アクティビティ満載の発信力の高い宿


こんなかんじで、もっといろいろ掘り出し物のような宿が沢山あります。私は機会あればすぐに旅人になりたいので、いろいろ巡ってみたくなりましたよ。そして頑張っている宿の仲間入りをして、三重に来てくれる人を増やす一助をしたいと強く思いました。


さてそんなバラエティ豊かな三重の農家体験民宿の中で、ゲストハウス亀成園はどうあるべきなのでしょう。宿ネットワークの仲間入りをするにしても、お客さんにとってわかりやすい特徴があれば巡ってもらいやすくなります。

・自給暮らしを体験できる

・登山や川遊び(釣りもカヌーもちゃぷちゃぷも)などアウトドアの拠点にできる

・ホストがとても気さく


このあたりを軸に、もっと堂々呼び込んでみたくなりました。開業一周年までもう少しです。長い助走期間でなかなか手応えつかめていませんが、そろそろ動きそうな気がしています。一人一人のお客様を大切に、三重県ファンとしてサポーターとして、とても素敵な時代の流れの中におります。



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