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罠猟師のつぶやき

亀成園の子供たちもとてもお世話になっている小学校が近くにありますが

体験学習や地域学習の盛んなその学校で、今年度は6年生が中心に獣害と狩猟について社会科の学習と絡めて学び、全校でジビエを食べてみるという挑戦をしています。


罠猟師である亀成園園主はこの挑戦の一環として、一時限分の講義をしてきました。

猟師の仕事について

鹿の生態について

けもの道の見つけ方

狩猟をしていて思うこと

など、クイズも交えてわかりやすく、外部講師の役目が果たせましたよ。


鹿が畑の作物や植林の苗木や冬期に木の皮を食べ荒らすというのはこの地域では大きな課題であり、普通の人の暮らしにも関わってきます。増えた鹿などを夜道は車ではねないように気を付けなくちゃいけないのは、亀成園ゲストにも大事な話です。


典型的な日本の田舎である地域の課題は過疎高齢化・耕作放棄地の増加・伝統の衰退などと暗い話を上げればキリがないのですが、今この地域で暮らしている人はいつも暗くしているわけではなく、むしろ楽しくめいっぱい生きています。新しくこの地域に移り住んだ人々も生き物が多く発見と知恵の宝庫である田舎暮らしにハマる人続出です。

数年後、数十年後はどうなるかわからないけれど、人が居る限り地域は続いていきますし、若い世代に興味を持ってもらうのが課題解決には欠かせないので、今回の小学生たちの学習と挑戦は児童にとっても地域にとっても明るい活路となるかもしれません。


亀成園の家庭では日常のジビエですが、まだまだ普及率は低いし好印象が大事なこともあってか、児童らはフランス料理でのジビエを味わうことになっています。

数年前に地域の中学校でもこの課題に取り組んだことがあり、その時は地元の方が鹿カツとローストベニスンにして食べさせてくれたのでしたが、また可能性が広がりますね。

子供の頃に味覚の幅を広げておくのは大事な体験です。

美味しく食べてくれた子供のうちの一人でも将来猟友会の扉を叩いてくれたら、こんなに夢豊かなことはありません。


さて亀成園でも通年メニューとして「鹿の脚解体体験」を提供しております。

体験で解体したものは焼いてみたり煮込んでみたり。

こちらからの提供はできませんのでジビエ料理と言えるほどのものができるかは貴方次第になりますが、味覚の幅を広げるところから興味を掘り下げてみませんか。

園主の講義は別途承りましょうかね。


子供たちに触発されて、地域課題と共にこれからも挑戦を続けていきます。


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