紫陽花ドライブ

まだまだ雨の日が続きますね。この時期の花のうちで私が一番好きなのは白く濃厚な香の突出するクチナシなのですが、植えられている場所はそんなにありません。京都で暮らしているときはこの香りを求めてこの時期は、北野天満宮あたりと花園近辺をあえて通って行ったものです。枯れると途端に茶色く濁ってしまう花ですが、いまでも思い出すに甘ったるく、このあたりでもないものかと密かに探していましたよ。ちょっと遠いめのお散歩コースで見事に嗅覚がキャッチしたので感無量です。そんな香にはちっとも興味のない犬を引っ張って、嗅ぐために雨の合間を歩いておりますよ。

それよりも目立つのは紫陽花ですね。こちらもだいぶ枯れてきたとはいえ、雨のたびにぐんぐんと大輪が膨らんでいくようで、あちこちあちこち咲き誇っています。我が家のはあまりに伸びて邪魔になってしまったので冬に刈ったら時期が悪かったのか、今年はあまり花を付けず、失敗でした。でもそれを補うに余りあるほど、近所の花、車で出かけた近辺の紫陽花の見事だったこと。青と白で交互に何本も植わっているところ、赤中心で連なっているところ、赤紫、紫、青紫とあらゆる紫色をカバーする一角など、各地でドヤ顔の紫陽花たちに出会うことができました。

紫陽花はわりに大ぶりになりがちなので、都会や郊外ではそんなに大きくすることも難しく、隆々とした紫陽花を拝むにはわざわざお寺や湖などに出かける必要がありました。それはそれで趣のあるお出かけっぽくて好きだったけれど、田舎では大ぶりが当たり前、どんだけ育っても土地はあるわい、の意気込み十分なので、わざわざ出かける必要はなくなりました。ちょっとドライブするだけで、息を呑む程の花々に出会うことが出来、子供たちと競って探しまくりしたよ。

やっぱり雨上がりには紫陽花が一番似合う。今年もずっしりと実感できました。

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