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執筆者の写真亀成園長 まぁちゃん

柿の実とったのは誰だ!猿だ!

なかなか慌ただしい秋の日々です。ありがたいことに、マルシェも好評で、秋の宿泊も体験も人気が出てきました。12月前半の改装休み前にたくさんの人と出会えるのがとても嬉しいです。今年は寒くなるそうですが、まだまだ気持ちの良い日が続いており、お出かけには最適ですね。皆さん長い間の自粛から開放されたかのようにうきうきと移動されているのを見かけることが多くなりました。香肌峡の秋も賑わっていて嬉しいです。そして私もあちこち秋レポートをしたい気持ちはいっぱいなのですが。


なかなか畑に居れません。

まだ脱穀も終わってません。

柿の実も取り逃がしがあって、いつやろう。


と思っていたら、他に用事なんてない、掃除も片付けもしなくていい、メールも打たなくていい、シンプルな暮らしを実践する生き物たちについにやられてしまいました。


柿残ってたの、猿に全部取られました!


十日ほど前から狙われてるなぁとは気付いていたのですが、犬と一緒に吠えて追い払ってはいたのですが、いかんせん相手はシンプルで強いです。隙あらば取る。追い払われてもまた来る。そこに食べ物がある限り、何度でもあきらめない。一匹でも群れでも、寝ぐらは近場にいくらでもあります。


正直今年はいろいろなことが重なり、沢山実ってくれた大事な柿を持て余していた感もありました。お裾分けでもらっても素直に喜びきれませんでした。大好きなのに、余裕がなくて辛かったです。だから一気に猿に取られてしまって申し訳ないけれど安心した気持ちもあります。収穫してから腐らせてしまうぐらいならカラスや猿に食べられたほうがいいかなとも。けれど人がそうやって餌を間接的に与えてしまうことで、厳しい自然界の中以上に繁殖を促すことになってはいけないという反省もあります。バランスを壊すことになってはいけないと。猿なだけにしっかり反省です。今日はここまで一息で。




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