ダムウォークはいかが?

10月29日(日)に近くのダムと地元住民会、ワンワンホテル共催で、ダムウォークのイベントがあります。

9時受付開始で、ウォークは10時半スタート、坂道を登ってダムの中も見学でき、余裕があれば巡視船にも乗れて、イベント会場で地元物産やアマゴ塩焼きなどもあり、犬さま歓迎の新しいイベントです。

先着500名だそうですが、まだまだ空きありまくりです。

連絡先は 0595-46-7111

香肌系ふれあいフェスティバル実行委員会

締め切りは10月13日です。

日曜日の午後までかかるから遠方からは難しいでしょうが、前日は我が家も空いておりますし、グラッと来た方は是非どうぞ。

以上大事な連絡事項でした。以下は読み物です。

川のあるところにはダムがある、というのがいつからか日本の当たり前になりました。上流に大きなダムを建設して下流の街に電気や水を供給する一大事業としてほとんどの川が工事されました。うちのすぐ前の川もダム直下です。坂を上っていくとすぐにダムがあり、ダム湖が光り、ぐるりと囲まれた道には幾つかトンネルがあり、大きな工事があったことが一望できます。

土地の人間はみんな口を揃えて、ダムができてから川はあかんようになった、昔はもっとこんなじゃなかったと言います。確かにダムの通った川より、もっと上流や支流の方がきれいで豊かなのはこの夏何度も遊んで実感はしているし、ダムのない大きな川がどれほど豊かな遊びに満ちているかは、日本におけるカヌーの一人者である野田知佑さんの「川の学校」に詳しく、うらやまずにはいられない桃源郷であります。新鮮なウナギつかまえたいなぁ。底まで澄んだ川で思いっきり泳いでからドラム缶風呂入ってみたいなぁ。10メートル上からジャンプ飛び込みできるなんて最高だなぁと憧れは尽きません。

けれど私は近くの蓮川(ハチスガワ)にダムができる前を知らないし、私のレベルで遊ぶ場所は十分にあるし、湖を湛えるダムというものがわりと好きなのもあり、そんなに悪く思うことがまだできません。「ズッコケ財宝調査隊」というズッコケ三人組の一冊を小さい頃読んで、ダムに沈んだ村というのを初めて知ったときは身が縮むような衝撃を受けたことを今でも覚えているし、蓮ダムも元は立派な集落だっらしく、それを思うとやはり身が縮むような感じは蘇ってきます。でも繁栄の光と影をヒョロリと示唆してくれるダムというやつは、なんだか憎めない存在なのです。

子供の付き添いという名分の興味でダム見学に訪れたときも、構造も放流量の調節の話も実によくわからなかったです。どれほどの立派な役割があるのかないのか、建造物としてどれほどの魅力があるのかもまだピンとこないのが正直なところです。けれど私はダムのすぐ下で暮らしていて、雨の多いときは職員さんが必ず下流まで来て点検しているのを見知っているし、ダムに溜まる流木で炭を作る地域の活動も好きです。やはり親しみを感じているというのが素直な思いなのでしょう。

高度経済成長期を語る親は、その親の世代、つまりうちのおじいちゃんたちの頑張りを子供として触れてきたので、やはり華々しい豊かな時代かのように振り返っていました。けれど私にとってはいつも遠い話に過ぎませんでした。中年になって初めて、過疎の村や開発の影にある自然破壊なんかを目の当たりにし、まだ自分の考えもまとまらないままです。でもきっと今からでも考えられるはずで、歴史をどう見るかの選択が自分でできる立場で学び直せるのは、ものすごく難しくて有難いことに違いありません。

ダムウォークはそんなことを考えながら参加してみたいですが、お父ちゃんはアマゴ焼きの手伝いで頼れない中、小さな子をぞろぞろ連れての参加では何を考えられそうにもないかもしれませんね。ベビーカーを押して必死で坂を登って、ダム湖の噴水を見てすっかり満足しそうです。ちょっと先の秋の香肌渓谷、また美しい眺めに会えそうですよ。そうそうこのあたりの山では時々カモシカを見かけることもありますよ。カモシカは天然記念物で禁猟なので、旨そうなのに狩れないのは無念ですが、獣害の駆除対象でない数少ない獣が居てくれることはなんだかとても嬉しいです。

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