ゲストハウス亀成園、初ゲスト

ゲストハウス亀成園がオープンして最初の週末はなにせ全国緊急事態宣言と重なってしまったので、静かなものでした。金・土・日とから午後の時間は内覧会として開けてありまたがが、ほぼ訪問者もおらず。この三重県の片田舎でもみなさん外出自粛を守っていて事態の大きさを感じると共に、応援してくれている知り合いがちょろっと来てくれただけでもありがたいです。もちろん距離は保って短時間、あれこれとアドバイスをしてくれました。応援に足る場所にしていかなくてはいけませんね。


とはいえしばらくの間は開店休業、GW明けまでは動きもなさそうです。近所の温泉も五月いっぱい休業になりましたし。いい季節なのに残念ではありますが、それならその間にできることをすべきで、残しておいた課題と一つ一つ向き合える貴重な時間です。せっかくなのでとりあえず自分たちで泊ってみて居心地のよさを実感or反省してみることにしました。新しい畳も布団も汚さないために食事は母屋で、寝具は寝袋持ち込みスタイルですが、ほんのわずかの帰省以外滅多に家を空けることもないので、ドキドキのお泊り体験でした。




昔の旅の経験から、旅に持って行くのはいつも最小限をモットーにしておりますが、旅先での自炊は好きです。ゲストの旅のスタイルは様々なので、どんな方にどんなものが必要なのか、どうすればかゆいところに手が届くような場所になるのか、あれこれ考えだすと寛げやしませんが、久しぶりのごちゃごちゃと物のない空間に身を置く体験は、思った以上に安らぎを満たしてくれるものでした。家にいて好きなものに囲まれて寛ぐのは幸せなライフスタイルなれど、時にはそぎ落としてみるのもいい。広々とした物の少ない宿というのは、多くの人にとって有効な空間であり時間の使い方であるなと再確認し、自己満足しましたよ。


とはいえゲストハウス亀成園は勢いで開業しているので寛ぎの宿としてはまだまだです。泊まってみることでの気付きがいろいろあって、もしこれが本当にゲストを迎えていたらと思うと冷や汗ものです。表札もないし、電気のボタンもわかりにくいし、タオルをかけるところもなかった。あれこれ準備はしたつもりなのに、見落としが多い。チェックイン手続きはどうするか、ハウスルールをどこまで決めておくのか説明するのか。宿屋を営んでいくのは予想以上に課題が多いことを痛感します。また尊敬する人々が増えました。


というわけで今は開店休業で正直ホッとしていますが、やはり沢山の人に安らいでほしいです。シンプルな古民家、夜はカエルの合唱、朝はたくさんの鳥の声、川や水路の流れる音、風の音。そう、ゲストハウス亀成園は思ったよりやかましい場所でした。自然の音はこんなにもにぎやかで活気づいている。この体験を欲しがる人はいるはずです。


そしてドキドキの朝ごはん



ピカピカの活力鍋(アサヒ軽金属工業)で炊いたご飯での卵かけご飯に、飯高のとっとき味噌で作っておいたみそ丸をお湯で溶かして、宿用の食器でちょっとかしこまった朝ごはんでした。当たり前ですが自分で用意&片付けをするのでちと慌ただしいかんじはありますが、6人で使っても広々とした座卓で、のんびり美味しく食べることができました。豪華ではなくとも贅沢な朝ごはんはやっぱり亀成園の自慢です。二膳目は自家製ふりかけでしっかり食べて、登山にも行けそうな力がみなぎりました。


GWは隣で泊ろう。そしていい宿を作っていこう。ゲストハウスの歩みはそれこそ亀よりものんびりのんびりスタートです。

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