櫛田川上流ではこの春もアマゴ漁が解禁しました。
3/5~9/30までの期間、途中で何度か放流があり、鮎の友釣りやしゃくり漁など時期をズラしながら、春から秋の川が人が楽しむ場所としてにぎわうのが近隣住民としてなんだか嬉しいこの季節です。
解禁の日はおおにぎわいといっても、渓流釣りの人たちは静かで、そわそわした雰囲気だけが伝わってきます。散歩道が渓流釣りポイント沿いなので、釣り人の姿を見かけることも私にとっては春のサインです。
腕に付ける游漁券は毎年色が違い、今年は緑になっているようです。
日券、年券、年齢の違いなどもあるようです。看板の出ているお店や道の駅飯高駅などでお求めください。
朝早く、或いは夕方で晴天よりも曇りがいいのだとか。
渓流釣りは寒いですが、釣り人の心はわくわくして熱々なのでしょうか。
魚の姿が見えるほどの綺麗な川です。
いなければもちろん捕まえられませんが、見えているからといって釣れるとは限らないのが難しいところです。川の流れや深さ、食いつき状態や潜み場などいろいろなことを考えて、じっくり静かに楽しむ渓流釣り。深い楽しみがあるなといつも憧れます。
亀成園でも自然体験のひとつとして渓流釣りレクチャーができればいいのですが、まだまだ未熟な腕前のため、練習中です。ホイホイ釣れるときなんてなかなかなくて、時間をかけて寒い中粘っても釣果なしなこともままあって、精神力が必要なレジャーですね。
それでもヨミが当たって見事に釣り上げられた魚は、更に美味しいので、子供たちにはずっと続けてどんどん腕を上げていってほしいなと願ってしまいます。
清流の女王と呼ばれるアマゴです。
赤い斑点のある姿もひと味違うし、そして美味しいのです。
鮎のほうが好きという方は多いですし、確かに鮎の香りはまたたまらないのですが、
食べ応えのあるぷりぷりのアマゴは私にはごちそうなのです。
塩焼き、煮物、ソテーや混ぜご飯でも。
もっと釣れたらいいなぁ。結局食欲なのですね。
Comments