まだ梅雨明けになっていないですが、日に日に気温は高まっています。
きっと水温も上がっているはずです。
上流の川でたっぷり遊べるシーズンは、釣りや乗り物(カヌー、カヤック、SUPなど)なしでは本当に短くて、でも何もなしでも遊べる気軽さがたまらなくて、多少寒くても頑張って遊び始めます。
まずは亀成園から徒歩で行ける遊びやすい川へ。
この場所は川岸も広く、川の中も浅いところが多いので、初めての川遊びや小さな子連れの方にも安心しておすすめできる場所です。
浅いところも窪になっていて深いところもあるので、泳ぐことも可能です。そしてここは6月に蛍が乱舞していたところです。
蛍のいる川は、小さな魚や鳥も集まる川です。
四季を通じて訪れる川ですが、中をジャブジャブ通れるのは夏ならではですね。葦をかき分けてちょっと冒険気分を味わいました。
川に慣れないうちは、足元が滑りやすくて危険です。大きな石でもグラグラして浮いているものや、苔がぬめぬめしていて気を緩めると一気に滑ることもあります。慣れてくるとバランスをとりながら自分で気を付けて歩くことができ、それがなにより体感を鍛えることになるのですが、それも怪我をしないからこそですね。ますはそろりそろりと川辺に慣れることから始めてみて下さい。
川の中でバランスよく歩く練習も浅いところから始めて、少しずつ深いところ、流れの早いところと慣らしていくのがいいです。いきなり深い急流に行ってしまうと、慣れているつもりでもアッと滑って流されてしまうことになりかねないので、川遊びは無理なく楽しくが鉄則です。
浅い川でも楽しみはいっぱいありますよ。
石をめくって生き物を探したり、目が慣れてくると魚が見えてきたり、じっとしていると寄ってきたり。泳ぐには冷たいときは石に座って足をつけいるだけでもとても豊かな時間が流れます。水の音や鳥の声、虫の声を聞くともなしに聞いていることは、深いリラックスにつながります。そこに子供の遊ぶ声やワンコの泳ぐ音が加わると更に楽しいですね。
川の流れるところと水が溜まるところでは水温がずいぶん違います。もちろん陽の当たり具合や浅さでも変わりますね。真夏にスイカを流されずに冷やしておくのはどこがいいのか、考えるのも大切な経験です。
釣り人はアマゴや鮎ばかり狙いますが、小さな子や大人でも、ヨシノボリやドジョウを見つけて追いかけるのは楽しいもの。じっとしていると簡単につかまえられそうなのに、一瞬の隙で逃げられてしまってなかなか素手では難しいです。やっと捕まえたと思ったら大体オタマジャクシでがっかりですが、意外とじっと見る機会も少ないとそれでも喜んでもらえます。
バケツがないときや、すぐに湯だってしまいそうなときは、石で囲って小さな池を作ります。メダカでもなんでも要ると嬉しくなります。
初心に返った川遊びでしたが、満足度が高かったです。水の流れの中に数時間居ると、身体はどっと疲れて眠りが深くなりますね。
元気な子供たちと川で遊んでぐっすり眠る。
夏の幸せがここにあります。
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